kiiiwさん、こんにちは。
原子の結合からみた、物質の種類には、
分子性物質、イオン結合性物質、共有結合性物資、そして金属があります。
1)イオン結合とは、原子がイオンとなり、さらに電気的に引き合ってできる結合のことをいいます。
イオン結合によって生じた物質を、イオン結合性物質、といいます。
例としては、塩化ナトリウムの結晶です。
多数のNa[+],Cl[-]原子が、3次元的に配列した構造を持っています。
そのほか、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、酸化マグネシウムなどです。
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2)金属結合とは、金属原子の、最外電子殻が、重なり合って、その中を
すべての原子の価電子が、自由に動き回ることによってできる結合です。
この自由に動き回る電子を、自由電子といいます。
例としては、金属ナトリウムなんかですね。
Na[+]が無数にあって、その中を電子e[-]が自由に動き回っているイメージです。
3)共有結合とは、イオン結合と似ていますが、
イオン結合は、互いにとって、とられて、電子が8(または2)となるのに比べて
共有結合は、お互いに電子を出し合って8となる、と覚えたらいいです。
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たとえば、水素原子同士は、だんだん近づいてくると、
お互いの1個の価電子が、それぞれ相手の原子核と引き合います。
それによってK殻が重なり合って、その中に両方の電子が入るイメージです。
イオンのように、どちらかの原子に電子がうつってしまわないで、
両方の原子に仲良く共有されている感じですね。
共有結合性結晶の代表的な例は、ダイヤモンドでしょう。
ダイヤモンドは、実は炭素原子なんですが、炭素原子が、どこまでも
正四面体上に、えんえんと並んでいるような構造をしています。
このほか、黒鉛、二酸化ケイ素などがあります。
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4)あとは、分子性物質ですね。
たとえば、液体の水、アルコール、気体の二酸化炭素などは、
すべてその分子が集合してできたものですから、分子性物質といいます。
ヨウ素の固体、ドライアイス、氷、砂糖などは、それぞれの分子の集合体ですが
これらの固体では、分子がすべて規則正しく並んで結晶を作っています。
これを、分子性結晶といいます。
分子は、分子間の引力によって集合して分子結晶を作りますが
この、分子間の引力を、分子間力といいます。
水素のような小さな分子でも、マイナス260℃以下にすると
分子間力のために、固体になるそうです。
このほかには、ナフタレン、ショ糖、ブドウ糖、固体酸素などです。
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